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基本方針

1.ライオンズクラブの強化と目的の達成を会員増強で

会員増強は、すべての地区ガバナーチームの重要な目標であり、特に第一・第二副地区ガバナーの役割が重視されます。まず、退会防止(会員維持)です。世界各地の地域社会への奉仕活動は、積極的で活発な会員があってこそ成り立ってきます。会員数が増加するということは、世の中を少しでも良くするための原資が増加することに他なりません。故に、会員増強への努力は365日間を通して行われる継続的活動でなければならないと思います。
厳しい経済状況の中においても、「ウィサーブ」と基本方針の達成に会員増強は不可欠であり、新しい発想と活力で、地区としてライオンズクラブの強化に挑戦しなければならないと考えます。

2.LCIFを通して奉仕の心を世界の為に

LCIFは、全ライオンズにとって人道主義的奉仕として誇りの源です。更に、ライオンズクラブ国際協会の公式慈善機関でもあります。
LCIFが国際協会の慈善部門として設立されて以来、「ウィサーブ」の精神が連綿と受け継がれてまいりました。メルビン・ジョーンズフェローを核とした献金による医療サービス(医療器具)の拡張、盲人及び障害者奉仕、災害復興等々、ライオンズの各種交付金は多方面にわたり世界で苦しむ人々を支えてきました。
いまだ回復しない世界不況の中、貧困のため飢餓や病気で苦しみ、救いの手を待つ人達の為に、LCIF献金への協力をお願いすると共に、深い人間愛による心の奉仕、交付金の有効活用を考え実行に移していかなければならないと思います。

3.地球環境の保全 美しき故郷を次世代へ残そう

ライオンズは環境事業を行うことで、地域で環境保全を実行しています。その一例が植樹ラリー作業等です。
しかし、全世界の地球環境は、二酸化炭素等による温暖化のため、異常気象を発生させ、集中豪雨による災害や、干ばつによる穀物不作等、食料生産にも大きな被害を及ぼしています。
海においても、二酸化炭素濃度が上昇し、多くの海洋生物の生態系に悪影響をあたえています。
魚介類の豊富な恵みの海を守るためにも、二酸化炭素削減活動(Reduce・Reuse・Recycle)や環境保全のための里山づくり、里海づくりが必要だと考えます。
ライオンズクラブは、今後も奉仕の一環として、環境保全に取り組んでいかなければならないと思います

4.ライオンズクエストと薬物乱用防止、YCEプログラム

ライオンズクエストは、ライオンズクラブ国際財団及び、ライオンズクラブ国際協会が後援する、包括的前向きな青少年育成プログラムであります。青少年の健全な育成のためには、家庭・学校・地域が一体となり、ライフスキルを醸成していかなければなりません。薬物乱用防止は、世界各国が本気でと取り組まなければならないことであり、特に青少年において、その知識は各人の一生を左右することであり、正しい知識を教えることは、ライオンズはじめ社会の大きな責務と考えます。
YCE事業は、まさしく「地球サイズのライオンズのネットワーク」を活かしたものと言えましょう。YCEプログラムは「世界共通のシステム」によって各国に青少年の派遣と受け入れをすることにあります。派遣生は日本を代表した親善大使です。YCEシステムをよく理解し、将来の日本を担う青少年の育成をライオンズがプログラム化したものであり、且つ重要な事業であります。
日本人は勤勉で技術力も高く、平和な国で世界からも信頼されている国であることを、若人に伝えて行かなければなりません。

5.四献運動を通じて生命のボランティア

ライオンズメンバーの皆さんがよくご存じの通り、盲人に白い杖を提供し、それが世界基準となったのは、歴史に見るライオンズの大きな実績です。

四献において、第一に献眼運動を挙げます。資金や器具の提供は

もちろん、会員を始め家族など身内にもドナー登録を積極的に働きかけ、チャンスがあれば献眼に応じたいものです。

献血運動は、全国的に季節により血液が不足する時期があり、また血液でしか作ることが出来ないアルブミン製剤、免疫グロブリン製剤などの製造に重要な事業であり、ライオンズメンバーは時を問わず協力しなければなりません。現在、国内で充足されている安全性を確保するためにも、気を抜くことなく強力に支援していきたいものです。

さらに、尊い命を救うため、献腎・骨髄移植にもドナー登録し、ライオンズメンバーとして啓蒙運動を広げ、地域社会へ貢献していきたいと考えます。

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